プレゼントのラッピング方法|初心者でもきれいに包める基本テクニック5選
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プレゼントラッピングの基本テクニック5選
初心者におすすめの基本ラッピングはキャラメル包み(合わせ包み)。箱の上下左右を包装紙で包む最もシンプルな方法です。他に斜め包み・スクエア包み・不織布ラッピング・袋ラッピングがあり、品物の形やシーンに合わせて使い分けます。100均で材料を揃えれば初期費用は500円以下です。
プレゼントを贈るとき、ラッピングにこだわるだけで「特別感」がぐっと増します。お店でラッピングしてもらうのもいいですが、自分で包めると手作りの温かみが加わり、受け取る側の感動も大きくなるものです。しかし、「不器用だからうまく包めない」「きれいに仕上がらない」と苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか。この記事では、初心者でもきれいに仕上がる基本のラッピングテクニック5つを、手順ごとに丁寧に解説します。100均で揃う材料やプロっぽく見せるコツも合わせてご紹介します。
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テクニック1:キャラメル包み(合わせ包み)
キャラメル包みは、最も基本的なラッピング方法です。名前の由来はキャラメルの箱のように上下左右を折り込む形にあります。長方形の箱を包むのに最適で、初心者が最初にマスターすべきテクニックです。
必要な材料
包装紙(品物の周囲を一周して少し重なる大きさ)、セロハンテープ、はさみ。この3つさえあれば始められます。包装紙のサイズ目安は、品物を中央に置いて左右の紙を合わせたときに3〜4cm重なる幅、上下はそれぞれ箱の高さ+2〜3cmの余裕をもたせます。
手順
まず包装紙を裏面が上になるようにテーブルに広げます。品物を中央に裏返して置きます(完成時に表になる面が下に来るように)。左右の紙を合わせ、合わせ目が品物の中央に来るようにし、テープで留めます。このとき右側の紙を上にかぶせるのが一般的です。次に上下を折り込みます。まず箱の側面に沿って上の紙を内側に折り込み、左右の三角形の部分も箱に沿って折り込みます。最後に下の紙を上に折り上げ、テープで留めます。反対側も同様に仕上げれば完成です。
きれいに仕上げるコツ
折り目はしっかりと爪で押さえてクリースをつけるとシャープな仕上がりになります。テープは見えない位置に貼り、両面テープを使うとさらにきれいです。包装紙を切る際は定規とカッターを使うとまっすぐ切れます。
テクニック2:斜め包み(デパート包み)
百貨店のラッピングカウンターで使われている方法で、包装紙の上に品物を斜めに置いて包みます。プロフェッショナルな仕上がりになるため、フォーマルな贈り物に最適です。キャラメル包みより難易度は高いですが、慣れると手早く包めるようになります。
手順
包装紙を広げ、手前の角が自分に向くようにひし形に配置します。品物を包装紙の中央やや左手前に、斜め45度に置きます。手前の角を持ち上げて品物にかぶせ、箱の端に沿って折り込みます。次に左側の角を箱に沿わせて折り、箱を手前から奥に転がしながら包んでいきます。右側の角を折り込み、最後に奥の角を折り込んでテープで留めます。慣れないうちは何度か練習して角の折り方を覚えましょう。
斜め包みのポイントは、品物を転がすときに紙がたるまないよう、常にテンションをかけながら巻くことです。角が美しく出ると一気にプロっぽい仕上がりになります。
テクニック3:スクエア包み(ふろしき包み)
正方形に近い箱を包むのに向いた方法です。ふろしきで包むような手順で、包装紙を正方形にカットして使います。コンパクトな箱やCDケースなどに適しています。
手順
包装紙を正方形にカットし、手前の角が自分に向くように置きます。品物を中央に置き、手前の角を持ち上げてかぶせます。左右の角をそれぞれ中央に向けて折り込み、最後に奥の角をかぶせてテープで留めます。すべての角が中央に集まるので、ここにシールやリボンをあしらうとアクセントになります。包み終わりに上面の中央でリボンを結ぶと、ふろしきのような風合いが出ておしゃれです。
テクニック4:不織布ラッピング
不織布(ふしょくふ)は柔らかい素材で、形が不定形な品物を包むのに最適です。ぬいぐるみやクッション、衣類など、箱に入れない状態のプレゼントをふんわりと包めます。しわになりにくく扱いやすいため、初心者にもおすすめです。
手順
不織布を広げ、品物を中央に置きます。手前から持ち上げて品物にかぶせ、左右を順に折り込みます。奥側もかぶせて全体を包み、上部をリボンやモールで絞ります。あえてきっちり折らず、ふわっとしたシルエットを活かすのがポイントです。透け感のある不織布を2色重ねて使うと、奥行きのあるおしゃれな仕上がりになります。
テクニック5:袋ラッピング
最も簡単なラッピング方法が袋ラッピングです。ギフトバッグに品物を入れて口をリボンやシールで留めるだけ。不器用さんでも確実にきれいに仕上がります。100均には豊富なデザインのギフトバッグが揃っており、コストパフォーマンスも抜群です。
手順
品物に合ったサイズのギフトバッグを用意します。品物を薄紙(ティッシュペーパーでも可)でふんわり包んでからバッグに入れると高級感が出ます。口の部分を内側に2回ほど折り返し、中央をシールで留めるか、穴を開けてリボンを通します。バッグの上部からカラフルな薄紙をのぞかせると華やかさがアップします。
リボンの結び方
基本の蝶結び
リボンの蝶結びは最も汎用性が高い結び方です。まずリボンを十字にかけて中央で結びます。右側のリボンで輪を作り、左側のリボンをその上から巻きつけて輪を作り、引き抜きます。左右の輪のバランスを整え、リボンの先を斜めにカットすると美しく仕上がります。カットの際はリボンを二つ折りにして斜めに切ると、V字カットになりプロっぽい印象に。
ダブルリボン
より華やかに仕上げたい場合は、太さの異なる2本のリボンを重ねて結ぶダブルリボンがおすすめです。まず太いリボンを十字にかけ、その上に細いリボンを重ねて一緒に蝶結びにします。色の組み合わせ次第でカジュアルにもフォーマルにも対応できます。
のし紙との使い分け
ラッピングとのし紙は目的が異なります。ラッピングは「プレゼントの装飾」が目的で、カジュアルな贈り物に使います。のし紙は「日本の贈答の礼儀」を表すもので、フォーマルな場面(お祝い・お返し・お見舞い・お供えなど)で使用します。基本的にラッピングとのし紙を同時に使うことはありませんが、のし紙を掛けた上から簡易的にラッピングする「内のし」という方法もあります。ビジネスシーンやフォーマルなお祝いにはのし紙を、誕生日や友人へのプレゼントにはラッピングを選ぶのが一般的です。
100均で揃うラッピング材料
ラッピングに必要な材料はほぼすべて100均で揃います。包装紙は柄物から無地まで豊富に揃っており、A3〜大判サイズまで選べます。不織布やOPP袋(透明な袋)も複数サイズが用意されています。リボンはサテン・オーガンジー・ラフィアなど種類も多彩。その他、マスキングテープ・シール・タグ・薄紙なども一通り手に入ります。初めてのラッピングなら、包装紙2〜3枚、リボン1巻、両面テープ、シール、タグを揃えて500円程度で始められます。
プロっぽく見せる5つのコツ
第一に、テープは見えない位置に貼ること。両面テープを使えば表面にテープが一切見えず、クオリティが格段に上がります。第二に、折り目をしっかりつけること。折った部分を爪や定規で押さえてしっかり折り目をつけると、シャープでプロフェッショナルな仕上がりになります。第三に、包装紙は少し余裕をもってカットすること。ギリギリのサイズだと端が足りなくなり、やり直しが必要になります。第四に、リボンの端は必ず斜めにカットすること。これだけで印象が大きく変わります。第五に、メッセージカードやタグを添えること。ラッピングにカードを添えるだけで「丁寧さ」が格段にアップします。小さなタグに一言書いてリボンに結びつけるのもおしゃれです。
シーン別のおすすめラッピング
誕生日プレゼントにはカラフルな包装紙とリボンで華やかに仕上げましょう。クリスマスには赤×緑、金×白などの定番カラーで季節感を演出します。バレンタインはピンクや赤の包装紙に、ハート型のシールがぴったりです。結婚祝いはシルバーやゴールドの上品な包装紙でフォーマルに。友人へのカジュアルなプレゼントなら、クラフト紙+麻ひもでナチュラルな雰囲気にするのもおすすめです。ビジネスシーンのギフトは落ち着いた色合いの包装紙を選び、リボンは控えめにまとめましょう。
ラッピングでよくある失敗と対処法
初心者がラッピングで最もよくやる失敗が、包装紙のサイズ不足です。「もったいない」と思って小さめにカットすると、折り込む部分が足りなくなり、やり直しが必要になります。包装紙は常に少し大きめにカットし、余った部分は裏側に折り込めば問題ありません。もうひとつの失敗が、折り目の甘さです。折り目をしっかりつけないとたるみが出て、だらしない印象になります。爪や定規でしっかりプレスし、紙にクリース(折り跡)をつけましょう。
テープの貼り方も仕上がりに大きく影響します。セロハンテープが表面に見えると一気に素人っぽくなるため、両面テープを使うか、見えない裏側に貼ることを意識してください。包装紙がずれてしまう場合は、最初に仮止め用のマスキングテープで軽く固定してから、本番のテープで留めるとずれにくくなります。また、リボンが滑って結びにくいときは、十字にかけた交点に小さなテープを貼ってから結ぶと安定します。練習用に新聞紙や要らない紙で何度か試してからが本番に臨むと、格段に上達します。
環境にやさしいエコラッピング
最近注目されているのが「エコラッピング」です。再利用可能な布やふろしきで包む方法、新聞紙や地図などの古紙を使うおしゃれなラッピング、自然素材(麻ひも・ドライフラワー・葉っぱ)をデコレーションに使う方法などがあります。ふろしきラッピングは日本の伝統的な包み方で、包み終わった後もふろしき自体がプレゼントになるため、一石二鳥の方法です。英字新聞や楽譜のコピーで包むと、ヴィンテージ感のあるおしゃれな仕上がりになり、SNSでも映える見た目になります。環境への意識が高まっている今、エコラッピングは「センスがいい」と好感を持たれることも多くなっています。
ラッピングに使えるデコレーションアイデア
ラッピングの仕上がりを格上げするデコレーションアイデアをいくつかご紹介します。ドライフラワーの小さな束をリボンに挟み込むと、ナチュラルで上品な印象になります。シーリングワックス(封蝋)でカードや包装紙の端を留めると、高級感とオリジナリティが出ます。マスキングテープはデザインが豊富で、テープとしての機能だけでなくデコレーション素材としても優秀です。ストライプ・ドット・花柄など、包装紙に合わせてコーディネートしましょう。タグにスタンプを押してオリジナルタグを作るのも、手軽で効果的なアレンジです。シナモンスティックやスターアニスをリボンに結びつけると、見た目もおしゃれで香りも楽しめる個性的なラッピングが完成します。
まとめ
ラッピングは基本の5つのテクニック(キャラメル包み・斜め包み・スクエア包み・不織布・袋ラッピング)を押さえれば、ほとんどの品物に対応できます。100均で材料を揃えれば500円以下でスタートでき、練習すれば誰でもきれいに仕上げられるようになります。大切なのは「相手のために自分の手で包む」という気持ち。完璧でなくても、手作りのラッピングには温かみがあります。ぜひ次のプレゼントで挑戦してみてください。
よくある質問
Q. 初心者に一番簡単なラッピング方法は?
袋ラッピングが最も簡単です。ギフトバッグに品物を入れてリボンやシールで留めるだけ。包装紙を使う場合はキャラメル包み(合わせ包み)が基本で、長方形の箱なら初心者でもきれいに包めます。
Q. ラッピング材料はどこで買えますか?
100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)で包装紙・リボン・シール・ギフトバッグなど一通り揃います。500円以下で必要な材料がすべて手に入ります。より上質なものはロフトや東急ハンズで購入できます。
Q. ラッピングとのし紙はどう使い分けますか?
ラッピングはカジュアルな贈り物(誕生日・クリスマスなど)に、のし紙はフォーマルな贈り物(お祝い・お返し・お見舞い)に使います。基本的に両方を同時に使うことはありません。
Q. 不定形のプレゼントはどう包めばいい?
不織布ラッピングがおすすめです。柔らかい不織布で品物をふんわり包み、上部をリボンで絞ります。ぬいぐるみや衣類など箱に入らない品物もきれいに仕上がります。
Q. リボンをきれいに結ぶコツは?
リボンの先を斜め(V字)にカットすると一気にプロっぽくなります。蝶結びは左右の輪のバランスを揃えること、太さの異なるリボンを2本重ねるダブルリボンも華やかでおすすめです。