調査データで判明「もらって嬉しいプレゼント・正直困るプレゼント」の境界線

プレゼント選びに困った経験がある人は約76%
マイボイスコムが実施した「プレゼント・景品に関するインターネット意識調査」によると、プレゼント選びに困った経験がある人は75.8%にのぼります。困る理由の1位は「相手の好みに合ったものを選ぼうとしたとき」(78.9%)、2位は「適切な予算範囲で選ぼうとしたとき」(50.9%)。
多くの人がプレゼント選びにストレスを感じている実態が浮かび上がります。
もらって嬉しいプレゼントの特徴
嬉しい 01
自分では買わない格上げ品
日常品の上位版が刺さる。タオル・キッチン雑貨など。
嬉しい 02
相手の好みを反映している
「私のこと知ってる」が伝わると満足度が一気に上がる。
困る 01
好みに合わない雑貨
使い道が見えない雑貨はクローゼット行きに。
困る 02
消費しきれない大量品
大量の食品など、消費がプレッシャーになるもの。
もらって嬉しいプレゼントで失敗しないための3つの観点
もらって嬉しいプレゼントで外さないためには、次の3つの観点で条件を整理するのが近道です。闇雲に候補を絞るのではなく、順番を守ることで迷う時間を大きく削減できます。
1. 関係性の温度感:贈る相手との距離がどの程度近いのかを言語化します。恩のある相手なのか、同じチームで動く同僚なのか、家族の一員なのか。距離感が定まると、選べる品の方向性が自然と決まります。身内ほどハズした時の影響は小さく、距離のある相手ほど "相場の上限" を超えないことがマナーの一部になります。
2. ライフスタイルのリアル:相手が日々どんな時間をどこで過ごしているかを思い浮かべます。通勤動線・家での過ごし方・家族構成・仕事の繁忙度などを想像すると、「毎日の生活に溶け込む実用品」なのか、「特別な日に開けるハレの品」なのか、選ぶ軸がクリアになります。置く場所が無い・使う機会が無い贈り物は、喜ばれる前に相手を困らせてしまいます。
3. 受け取る瞬間の体験:箱を開けた瞬間に相手が最初にどんな表情になるかを想像してみてください。高価格ほど満足度が上がるわけではなく、「自分のことを考えて選んでくれた」と感じさせる設計が肝です。開封までの動線、メッセージカードの有無、渡すタイミングまで含めて "体験" としてデザインすると、記憶に残るギフトに近づきます。
避けたい4つの失敗パターン
もらって嬉しいプレゼントで陥りがちな失敗パターンを知っておくと、候補を絞る段階での判断が速くなります。逆に言えば、以下の4つさえ踏まなければ大きく外すことはまずありません。
・自分が欲しいものを贈る:贈り物は相手の文脈に沿うのが原則です。自分基準で選ぶと、同じアイテムでも満足度が下がります。
・置き場所を奪うサイズ感:インテリア・家電・大型雑貨など、設置スペースが確保できないものは喜ばれる前に困らせる結果になりがちです。
・消耗品でも好みがピンポイント:コーヒー・お茶・香り物は銘柄の好みが強く出るため、贈る前に好みを把握できている相手に限定するのが安心です。
・賞味期限が短すぎる食品:生菓子・旬の食材は受け取り側の生活リズム次第で食べきれないリスクがあるため、日持ち2週間以上を一つの目安にしてください。
予算別の目安と選び方のヒント
・3,000〜5,000円:気軽なお礼、季節のご挨拶、プチギフト向けのレンジ。個包装の菓子・ハンドクリーム・入浴剤など、消費しきれて負担にならないアイテムが中心です。
・5,000〜10,000円:一般的なギフトレンジ。定番の実用品、ブランド小物、フラワーアレンジなど選択肢が最も広く、迷ったらこの帯から始めると外しにくいです。
・10,000〜20,000円:大切な記念日・節目の贈り物向け。ペアで使えるアイテム、上質なレザー小物、ハイブランドの定番アイテムなどが選ばれます。
・20,000円〜:特別な関係性・節目のお祝いのための予算。オーダー品や体験ギフトでストーリー性を重視するのが定番で、金額よりも "そこまで考えてくれた" という事実が印象に残ります。
よくある質問
Q. もらって嬉しいプレゼントで相場より高いものを贈るのは失礼?
A. 関係性が成立していれば問題ありません。ただし、相手が気を遣う性格の場合は「次に贈り返さなければ」というプレッシャーになり得るので、メッセージカードに「お返しは不要です」と一言添えておくと配慮が伝わります。
Q. 同じ相手に毎年贈ると飽きられる?
A. 飽きるというより、恒例化することで安心感が生まれます。同じジャンルの中で少しだけグレードや切り口を変えると、新鮮さと定番感を両立できます。前年の贈り物をメモしておくと、翌年の検討時間をかなり短縮できます。
Q. 当日までに間に合わない時の対処法は?
A. 当日は手書きのメッセージカードと予定品の写真を先に渡し、後日本物を改めて贈る "二段構え" が実用的です。最近はソーシャルギフトや電子ギフトで即日届く手段もあるので、組み合わせると安心です。
Q. メッセージカードは必須?
A. 短くても手書きの一言があると記憶に残ります。SNS や電子メッセージで伝わらない気持ちを補完する役割があり、もらって嬉しいプレゼントの完成度を大きく左右する要素です。
リメギフのコンシェルジュに相談するという選択肢
「毎年同じアイテムになりがち」「考える時間が取れない」「絶対に外せない大切な贈り物がある」――そんな時は、ギフト代行サービスを活用するのも賢い選択です。リメギフでは、相手のライフスタイル・予算・過去のギフト履歴までヒアリングしたうえで、プロのコンシェルジュ がその年の最適な一品を提案します。迷う時間を削減しながら、確実に喜ばれるギフトへと近づけるのが最大のメリットです。もらって嬉しいプレゼントに限らず、年間を通じたギフト設計のパートナーとしても活用してください。
もらって嬉しいプレゼント(マイボイスコム調査・複数回答)
1位 商品券・図書券・プリペイドカード … 58.6%
2位 食事(レストランなど) … 33.0%
※ 三井住友VISAカード調査でも「ギフトカード」が41.3%で1位
「自由に選べる」ことが最大の価値
意外にも、もらって嬉しいプレゼントのトップは「商品券・ギフトカード」。これは「好みに合わないものをもらうリスクがゼロ」であることが大きな理由です。贈る側は「味気ない」と感じがちですが、受け取る側の本音は明確にデータに表れています。
体験型ギフトの評価も高い
食事やレストラン体験が上位に入っているのも特徴的。モノではなく「体験」への評価が高いのは、好みのリスクが低く、記憶に残りやすいためです。特に30代以上のカップルや夫婦には、温泉旅行やアフタヌーンティーなどの体験ギフトが喜ばれる傾向があります。
もらって正直困るプレゼントとは
もらって困るプレゼント(三井住友VISAカード調査)
1位 洋服・靴 … 19.4%
2位 花 … 15.3%
3位 コスメ・美容グッズ … 13.9%
4位 お酒 … 13.4%
困る理由の共通点は「好みとのミスマッチ」
1位の洋服・靴は、サイズや好みのミスマッチが起きやすいジャンルの代表格。「気持ちは嬉しいけど、自分のテイストと合わない…」という声が多く聞かれます。プレゼントNG集でも指摘していますが、ファッションアイテムは個人の好みが最も出るジャンルです。 関連して年代別プレゼントの選び方も参考になります。
贈る側と受け取る側の認識ギャップ
三井住友VISAカードの調査では、贈る側が選ぶ基準の1位は「実用的なもの」(66.2%)、2位は「好きなもの」(49.1%)。しかし受け取る側が最も欲しいのは「ギフトカード」。この贈る側と受け取る側のギャップが、プレゼント選びの失敗を生む根本原因です。
データから見えたプレゼント選びの黄金ルール
ルール1:迷ったら「体験」か「消耗品」。好みに自信がないなら、モノを避けて体験ギフトか上質な消耗品を選ぶ。これだけで失敗リスクは激減します。
ルール2:事前リサーチは愛情表現。相手の好みを聞くことは手抜きではなく、相手を大切にしている証拠。マイボイスコムの調査でも「好みに合ったもの」が嬉しいプレゼントの最大要因でした。
ルール3:自分基準を捨てる。「自分がもらって嬉しいもの」ではなく「相手の生活や好みに合うもの」を選ぶ。この視点の転換が、プレゼント満足度を劇的に変えます。
プレゼント選びに迷ったら
▶ あなたに合うプランを診断する(無料・1分)よくある質問
Q. この記事のデータはどこから引用している?
マイボイスコム「プレゼント・景品についてのインターネット意識調査」、三井住友VISAカード「プレゼントを贈る側・贈られる側のホンネ調査」など、公開された消費者調査データに基づいています。
Q. 男女で結果に違いはある?
マイボイスコムの調査では、女性は男性に比べ約2倍の約60%が「プレゼントをもらって困った経験がある」と回答。女性の方がプレゼントの好みに対する感度が高い傾向が見られます。
Q. 一番無難なプレゼントは?
調査データを総合すると「商品券・ギフトカード」が最も外さない選択肢。モノで贈りたい場合は「高級スイーツ」「花」など消耗品系が安全です。